第75回 尾崎紅葉祭



第75回 尾崎紅葉祭

尾崎紅葉祭

2017新春尾崎紅葉祭「金色夜叉」

終了しました
  
 明治時代の新聞連載小説『金色夜叉』(掲載から平成29年で121年)をご存知ですか?
  許婚(いいなずけ)の関係にあった間貫一(はざまかんいち)と鴫沢宮(しぎさわみや)。しかし、両親の勧めに従って実業家に嫁ごうとする宮と、これを裏切りと感じた貫一は、1月17日の月の夜、熱海の海岸で泣く泣く別れることになりました。その後、貫一は、金持ちに嫁いだ宮を見返すかのように金儲けに明け暮れ、宮は貫一を裏切ったとの想いから心を病んでいったのです。
 現在の連続ドラマのように、二人の行く末を案じて世間は熱狂し、切ない別れの舞台となった熱海海岸は憧れの観光地となりました。そして、現在まで何度となく舞台化、映像化されてきました。
 このように日本中の人々が熱海の名を知るきっかけとなった『金色夜叉』の作者である尾崎紅葉の偉業を称え遺徳を偲ぶ『尾崎紅葉祭』を開催します。当日は、熱海芸妓による『金色夜叉』の名場面を舞踊で再現します。
  舞踊終了後に起雲閣で講演「コンテンツ・ツーリズム-金色夜叉よりはじまった?-」を開催します。「聖地巡礼」の原点は「金色夜叉」だった?大観光都市熱海の誕生の謎にせまるお話です。

 
開催日  平成29年1月17日(火)
1.式典         
間  午後 1時~ 
会場  「お宮の松」前(東海岸町) ※雨天の場合は起雲閣音楽サロンで行ないます。
内容     (1) 挨拶(主催者・来賓・遺族代表)
         (2) 献花  
           (3) 舞踊「金色夜叉」
2.記念講演会
時間     午後 2時~  
会場       「起雲閣 音楽サロン
」(昭和町4-2)
演題   「コンテンツ・ツーリズム-金色夜叉よりはじまった?-」
講師   駿河台大学 現代文化学部 教授 天野宏司 先生

  
 参加費・事前申込は不要です
 来場者用の駐車場はありませんので、ご承知おきください
※講演会には芸妓はおりません。ぜひ式典からご参加ください


 ※当日、湯宿一番地前「尾崎紅葉筆塚」にて筆塚保存会主催の「尾崎紅葉筆塚祭」が開催されます。(神事 午前11時~11時30分)
 また、熱海駅前「仲見世商店街」にて仲見世振興会主催の貫一・お宮鍋の振る舞いが行われます。(午前11時30分~) 

講師写真

講師 天野 宏司

東京学芸大学教育学研究科修士課程修了(教育学)
研究テーマ:地理学(歴史地理学・観光地理学)
編著:『地図で読み解く日本の地域変貌』(共著)など多数
学会発表:熱海におけるコンテンツツーリズムの浸透
-金色夜叉を事例に-(歴史地理学会)
温泉観光地と電気事業
-観光資源としての再評価-(国史学会)など

このページ内容のお問い合わせ先

部署名:教育委員会 生涯学習課 文化交流室